おうちの元気を守る!
かんたん管理術
家も人の体と同じで、ほったらかしにすると少しずつ調子を崩してしまいます。
でも大丈夫!ちょっとしたお手入れで「おうちの健康」はちゃんと保てます。ここでは自分でできる、気軽な管理のコツをご紹介します。
定期的にやっておきたいこと
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通気・換気
月に1回は窓を開けて空気を入れ替えれば、湿気がこもりません。
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通水
水道やトイレの水を流してあげると、
排水管のトラブルを防げます。 -
敷地の清掃
落ち葉やごみを片付けておけば、火災や不法投棄の防止にもつながります。
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庭木の手入れ
伸びすぎた枝を整えると景観も良くなり、近隣トラブルの防止にもなります。
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郵便物の整理
たまった郵便物は「空き家です」と知らせるサインに。こまめにチェックしましょう。
夏場と冬場、特に気をつけたいこと
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伸びた雑草の除去
夏場にぐんぐん伸びる雑草を放置すると、害虫が発生しやすくなるので、きちんと手入れしましょう。
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給水管の元栓をしめる
冷え込む冬場は、水道管の水を止めておくことで、凍結による水道管の破裂を防ぎましょう。
これは危険!
プロに相談すべきポイント
建物や敷地に以下のような症状がある場合は、自分での作業は避け、専門家に任せましょう。
まずは気軽に神戸市の相談窓口にご相談ください。
- 屋根材のはがれ、外壁の破損、窓ガラスの割れ
- 柱やはりの腐食・劣化、アスベストの露出
- 建物全体の傾き、軒の脱落、雨漏りの跡
- 門や塀の傾き、屋外階段の破損
- 擁壁のひび割れ、水抜き穴の詰まり
- 敷地内の不法投棄、動物の棲みつきや異臭
※異常があっても、自分で補修するのは危険です。
速やかに専門家へ。
おうち管理を楽しむためのひと工夫
記録を楽しむ
おうちの管理をするときに、ビフォーアフターの写真を残してみましょう。「ここがこんなに変わった!」と達成感が倍増します。
また、季節ごとの庭や木の変化を記録しておけば、ちょっとしたアルバムのように楽しめます。
小さな管理を積み重ねる
管理や修繕は、一気にやらなくても大丈夫。「今月は玄関まわり」「来月は庭」と、テーマを決めて少しずつ取り組むのもおすすめです。
簡単なDIYで小さな修繕に挑戦すれば、達成感とともにおうちへの愛着もぐっと深まります!